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社員アイデアのユニフォーム誕生!ユニフォーム委員会のプロセスを公開します!!

キャラクター
ハルトツツム
公式キャラクター「ハルオ」

4月から新しいユニフォームになったよ!!

営業部の山本です。

今回は当社ユニフォームをリニューアルしたお話です。

最近企業ユニフォームを変更する際、自社内でユニフォーム選定委員会を立ち上げて進める企業が多いようです。
その根底には、社員のアイデア、関わりしろを増やしてモチベーションを向上させたい、部署を横断したプロジェクトで社員間の関係性を良くしたい、また成長、やりがいをサポートしたいという想いがあります。
わたしたちも今回、夏用ユニフォームをリニューアルすることとなり、初めて委員会形式で進めました。

ということで、今回はユニフォーム委員会に興味のある経営者や変革者にとって参考となる記事です。

1.ユニフォーム委員会ってどう進めるの?
2.ユニフォームを変えるのって大変?
3.どんな苦労があるの?
こんな悩みを持っている方の後押しができれば最高です!

ユニフォーム変更後、お客様からも「明るくなった」「若くなった」という声をいただいています。
社員からも「年代が上の人でも若く見える」「コーディネートを選べて楽しい」という声もあります。

ぜひ読んでください。

記事の内容

1.委員会立ち上げのきっかけ
2.メンバー選定
3.委員会のプロセス
4.リニューアルを終えて
5.まとめ

1.委員会立ち上げのきっかけ

きっかけは、昨年(2023年)夏にさかのぼります。近年夏の猛暑が続き、既存のユニフォームでは快適に過ごすことが難しくなっていました。
そこで、快適に過ごすことを目指し夏のユニフォームをリニューアルすることとなりました。

これまでは会社が決めたユニフォームを社員が着用することが当たり前でしたが、時代は変わり、また当社はエンゲージメントの向上に取り組んでいます。
そこで、今回のリニューアルでは社員アイデアを取り入れるため、ユニフォーム委員会形式で進めることになりました。
実際に現場で作業する社員の意見を吸い上げれば、機能性だけでなく見た目も考慮した【よりGoodなユニフォーム】になりますよね。
新しいプロジェクトが誕生した瞬間でした。

2.メンバー選定

さて委員会形式が決まったものの、ここから立ち上げまでがけっこう大変でした。
まずはメンバー選定から。
このようなプロジェクト活動は弊社ではあまり実績がなく、あっても上司や会社からの指示でメンバーになることがほとんど。
今回は主任対象に委員会の説明会を実施し、我こそは!という社員を中心に選抜しようと考えました。
主任を対象としたのはなぜか?
1.現場に近い
2.社歴もあり現場の知識が豊富
3.広い視野で考えることができる
4.これから中心となる人たちである
という4つの理由がありました。

仕事とのバランスも考慮する必要があり、最終的には5人の主任とハルトツツムチームから土藏を選抜しました。
そして伴走いただくパートナーとして、ユニフォームネクスト株式会社の営業/田中さんが入ってくれました。

3.委員会のプロセス

今回活動した委員会のプロセスは以下のとおり。

・2023年12月キックオフ・・ユニフォームネクストさんとの初顔合わせ。
 全体スケジュール感を共有
・2回目ミーティング(12月)・・社内アンケート実施と3年後の当社を考える
 (誰にどう見られたい?)
・3回目ミーティング(1月)・・・ユニフォーム選定
・役員プレゼン・・投資金額やコーディネートを説明
・4回目(2月)・・・配布までのイベントを考える
・5回目(3月)メッセージカードの制作
・6回目(4月)最終ミーティング(記念撮影)

  最初にアンケートを実施。旧制服への不満は多かった??

  初期のミーティングの様子です

  白いポロシャツの方が田中さんです!たくさん提案してくれました

活動初期(12月~1月)
この段階で行ったこと
1.ユニフォームネクスト田中さんとメンバーのアイスブレイク
2.全体スケジュールの共有
3.現行ユニフォームに関する社内アンケート
4.3年後のジャパンポリマークはどう見られたい?

特に4.はワークショップ形式で、各メンバーから積極的に意見がでました。
①お客様
②周辺の人たち
③家族
からどう見られたいのか?ここを深堀するワークショップで最終的に
【マーキングソリューションカンパニー(職人)】
というコンセプトが決まりました。

  ワークショップのシートです。メンバー全員深く考えるきっかけとなりました。

活動中期(1月~2月)
この期間はユニフォーム選定がメインで、その他には社内イベントを考えました。
アイテム選定では、モノつくり企業として安全性が最優先事項。それに加えて機能性、快適性、デザインなどの項目に注目しアイテムを選定しました。
せっかくなので社員参加のイベントも行いたい!というメンバーの想いもあり、社員全員参加の採寸会と4月1日の配布式を企画しました。このあたりは田中さんの経験からいただく提案がとても良かったです!

そしてなんといっても『役員プレゼン』の緊張感!
委員会のリーダー社員にとっては初めての機会。投資金額も小さくないのでとても緊張したと思いますが、GOサインをいただきました!
最終的に、部署によって複数の異なるアイテムを組み合わせるという、これまでにない斬新なアイデアが採用されました。

  役員プレゼンの様子。活発な議論ができました。

活動後期(2月~4月)
この時期はイベントが盛りだくさん、メンバー全員が初めてのことだらけ、、田中さんやユニフォームネクストさんのフォローもあり無事にそれぞれのイベントをこなしていきました。
一番盛り上がったのが採寸会。社員全員が2日間に渡って新ユニフォームの採寸を行いました。

そして4月1日にメッセージカードを添えて全社員にメンバーから新しいユニフォームを贈呈しました。

 このコンセプトロゴを半袖ブルゾンとTシャツにマーキングしました

  4月1日の配布式で使用したバッグ(ユニフォームネクストさんから借りました)

 新しいユニフォームでパチリ!

4.リニューアルを終えて

4月1日の配布から早くも3か月が経過。みんな新しいユニフォームを着ることで、社内の雰囲気が変わった、明るくなったという声があります。様々な困難がありましたが、最終的には無事に終えることができました。

さて、リニューアルによって役目を終えた旧ユニフォームはどうなったか、、、気になりませんか。
今回わたしたちはユニフォームネクストさんの提案もあり、旧ユニフォームをリサイクルして自動車の内装材として活用していただくことにしました。
参考:チクマノループ® (chikuma-no-loop.com)

   旧制服たち

   細かく断裁されました
  最終的に内装材で活用

なんと、この取り組みによって単純に焼却廃棄したときよりも約93%のCO2を削減できたようです!
廃棄=燃やす、捨てる、でなく、内装材に生まれ変わるという選択肢も今はあるんですね。
とても良い取り組みだと思いませんか?

5.まとめ

・ユニフォーム委員会形式での活動は、部署を横断した組織なので関係性が向上する
・社内だけで進めようとすると難しい。伴走する企業(人)やファシリテーターが必要
・いろんな声があり、迷うと前に進まない。決めるという作業は難しいと実感
・最終的には関わったメンバーから「またやりたい」と思えるプロジェクトであった。

さて、冬服はどうなるのか?
期待してくださいね。

みんなの参考になれば嬉しいな!

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