公式キャラクター「ハルオ」
どうも!ポリマークのハルオだよ!
ハルトツツムのサイトはナゼ始めたか!?
コチラの記事をよんでもらうとわかるよー!
ジャパンポリマークの広報発信サイト「ハルトツツム」の第1回の記事は、「ハルトツツムって、なんですか?」です。
ポリマークには会社や製品を紹介するWEBサイト(コーポレートサイト)はあります。なぜ、改めて広報発信サイト「ハルトツツム」をつくったのか、そして「ハルトツツム」というサイト名の由来は、そこに込められた思いを紹介します。
このプロジェクトの発案者になる久保社長と、この「ハルトツツム」のサイトオープンまでプロジェクトをリードしてきたわが社の女性社員3人の対談形式で紹介してまいります。
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なぜ、広報発信サイトをつくろうと思ったのか?
技術開発前田 以後「前田」) おはようございます! 今日はよろしくお願いいたします。こうして改めると緊張しますね。
久保社長 以後「久保」) なに言ってんの。普段どおりカジュアルにいきましょう。
前田) ではお言葉に甘えて。カジュアルに失礼しまーす。WEBサイトはなんとか年内にオープンできそうです。
久保) そうかそうか、WEBサイトをつくるだけでなく、どういった内容のことを書いていくかを考えるだけでなく、そもそも「どんな取り組みをするべきなのか」といったことまで考えなくてはいけないからね。大変だったでしょう。
前田) 今年(2022年)はじめ2月だったと覚えています。「会社の働き方や環境への取り組みを伝えるサイトを考えられないかな」という、“漠然としたお題”をもらったんです。
私たち頭の中が「????」でしたよ。久保社長、このサイトのオープンをひかえる間近の今、改めて聞きたいのですけど、このサイトをつくろうと思ったわけを教えてください。
久保) 「SDGs」という言葉を見聞きしない日はないといっても良いぐらい色々なところで叫ばれているよね。SDGs(サステナブル ディベロップメント ゴールズ)という17の地球規模の達成目標。
前田) 世界規模で起こる問題は多くありますが、「環境問題」「社会問題」「経済問題」の大きく3つに大別されていて、17の達成目標はその3つの問題に対するものになっていますね。
久保) 最近では2021年初めに福井県を襲った豪雪は、高速道路だけでなくJRも止めて経済・社会活動の麻痺を起こしたよね。その前には2018年。こうした現象を体験すると気候変動は身近に起こっていると感じたんだよね。
前田) たしかに、親の世代の方々も「ここまでの雪は記憶にない」と口にしていました。
久保) そう地球の環境が変化している。気候変動の一因に二酸炭素などの温室効果ガス増加があって、私たち企業の生産活動によって排出される二酸化炭素も影響をしているだろうと。
前田) なるほど、社長自身は気候変動を身近に感じているんですね。
久保) 一企業が世界規模で起こる「環境問題」「社会問題」「経済問題」に対して起こすインパクトは微々たるものでしょう。しかしそれらの問題に対する取り組みを人まかせにするのではなく、自分たちでできることからはじめる。それがこれからの企業のあり方じゃないかと日々感じている。
前田) わかります。サイトの企画段階こそ悩みました。「何を伝えればいいのか、その前に、何をすればいいのか」って。
久保) 前田さん、村上さん、土蔵さんには「働き方や環境への取り組みを伝えるサイトを考えられないかな」とリクエストしつつ、会社のみんなにも「経済活動」「環境配慮」そして「社会・地域貢献」の取り組みを自分ごとにできないかという漠然とした思いあってリクエストしたんだと思う。今思うと。
前田) 最初は、その思いをくみ取ることができませんでした。一体何をつくればいいのだろうとメンバー全員悩みました。今になってようやく「こういったことをやればいいのでは」が見えてきています。
SDGsは、地方のB2B企業がやることなのか?
営業土蔵 以後「土蔵」) 私は今回のプロジェクトに関わりはじめた当初、「B2B企業がやることなのだろうか」って感じていました。
総務村上 以後「村上」) わたしも、それに近い気持ちをもっていました。「中小企業にできることなんてないのでは」と思っていました。
久保) 世界規模で取り組むべき問題の現実を知りつつ、自分たちが取り組むことができる物事、取り組むことができるサイズにして自分ごととして考えることが大事。
前田) といいますと。
久保) 私たちは日々の活動によって事業系ゴミをだしますが、分類を徹底することによって、社会全体で見てリサイクル資源の有効活用をはかることができるし、焼却や埋め立てが必要なゴミの量を減らすことができる。
村上・土蔵) そういったことなら、すぐに取り組めそうですね。
久保) 弊社のお取引ある自動車関連の企業も、2030年を目標に数値目標を設定して動きはじめている。
前田) 具体的に取引先から何かリクエストがきているのですか?
土蔵) 増えています。私は営業だからそういったリクエストが増えてきていることを肌身をもって感じます。先日もある企業から「CO2排出量・エネルギー使用量の見える化」の依頼と「廃棄物の管理・削減の依頼」のリクエストが送られてきました。
久保) 日本の全企業数のじつに99%は中小企業で、そこの企業で大手アパレル企業や自動車企業へ部品・資材を納品しているところも少なくないでしょう。そういったサプライチェーン全体が取り組まないと二酸化炭素の削減は進まないよね。
前田) なるほど。二酸化炭素の削減をはじめとした社会問題は、大手企業はもちろん部品や副資材をつくる地方の企業、中小企業全体で取り組んで積み上げていかないと効果を出せないですね。
ダメですか「つくって 売って 大きくして」では?
前田) 社長、ズバリ ダメなのですかね「つくって売って大きく」っていう考えでは。
久保) うーん、今の時代、それだけではダメなのだろうね。
わたしが若いころは「豊かさ=物が増えていく」ことだったと思う。だから経済活動・生産活動に重点があったと思う。
前田) どう変わりましたか?
久保) 製造業は「つくる」ことに重点を置けばよかったのが、「どのような労働環境で製造されているのか」「製造プロセスにおいて環境への負荷が高くないか」といったように、モノだけじゃない、そのモノが生まれるプロセスなどにも配慮することが重要になった。
前田) うわー 会社は「環境配慮」さらに「地域・社会」といったことを同じレベルで考えないといけないのですね。
久保) その通り、そういった時代なのだと思う。ただ「つくって 売ればいい」だけじゃいけない。
最後に
久保) そうそうWebサイトの名前は何になったの。
村上) あ、それ聞いちゃいます? まだ秘密ですよね〜。プロジェクトアドバイザーの山本さん(営業部長)が、「3人で決めていいよ」っていうので決めちゃいました。
久保) おいおい、大丈夫かな。何になったの? 心配だから教えてよ。
前田・村上・土蔵) では特別に。
「貼る」という本業と同じレベルで環境・働き方・社会活動も「含める(包む)」ことを意識するジャパンポリマークの広報発信サイト「ハルトツツム」!
久保) (沈黙…) ハルトツツム……いい いいじゃん! はじめ聞いたときは「なんだ?」と思ったけど、貼ると包むいいね!
村上) ちなみにキャラクターもつくっていますよ!
久保) キャラクター!??
村上) 社長、ハルオです。
久保) おーキャラまでつくっちゃったか。ハルオくんよろしく! 自ら楽しんで持続できるものにしていこう。さらには、どんどん他の人を巻き込んでいくものにしよう!
前田・村上・土蔵) はい! がんばりますー!
企画・編集: 林マサツグ(bridge884)