公式キャラクター「ハルオ」
どれくらいCO2削減できたかな~
営業部の山本です。
このオウンドメディア『ハルトツツム』サイトがオープンして早3か月が経過しました。
読んでいただき、ありがとうございます。
記事の制作にも少しだけ慣れてきました。これからも継続していきますので、どうかお付き合いください。
さて、昨年は日本でも環境配慮の意識が高まった年でした。
商談や提案の席でも、お客様から「環境配慮型プロダクトはありますか?」「環境配慮しているのは当然ですよね」というご要望やお言葉をいただくことが本当に増えました。
弊社はプロダクトの開発はもちろん、2030年の低炭素目標値を設定し、今年からSDGsを意識した活動を行っています。
『小さなことからできることをコツコツと』をコンセプトとしています。
まずは意識の変化が必要と思っています。そして意識が変われば活動も自然と広がっていくはずです。
今回は、その環境活動の経過報告として、昨年のCO2排出量などの実績を公開します。
正直に進捗を公開することで、社会的な信用や信頼に繋がっていくはず、という考えもあります。
その一方で、活動を継続的に行わないとグリーンウォッシュ(行動の伴わない宣言)になってしまいます。
わが社もそうならないように気を付けないと!
正直、実績を調査するまでは、どこまで減らせているか不安でしたが、さて、実態やいかにーー。
記事の内容
1.わが社の環境配慮活動
2.実績公開!
3.これからの活動は?
1.わが社の環境配慮活動
わが社は2030年のSDGs活動の数値目標を定めています。
2019年比で4つの数字で50%削減を目標としています。
くわしくはこちらの記事をご覧ください!
初めての環境配慮活動、とにかく「小さなことからできることをコツコツと」(2回目!)がコンセプトです。
まずは低炭素を始め、Reduce(減らす)を意識した目標、活動としています。
2.実績公開!
2019年から2022年までの実績を測定しました!
まずCO2排出量の実績です。
2030年に50%削減(2019年比)を目標として掲げています。
2022年実績は約20%の削減となりました。
削減の中身は、電気使用量や石油・ガスの使用量を減らした結果ということが分かりました。
まだまだ道半ばですが、減らせていることが分かりました。
次に、製造ロス、廃棄ロス削減実績です。
2030年の目標は50%削減(2019年比)です。
2022年実績は、2019年比で50%削減を達成しました。
これは製造段階におけるロスや廃棄を減らす活動の結果です。
特に製造部の努力の賜物ですね。ありがとうございます!
ここで満足せず、引き続き削減活動を続けています。
3つ目に環境配慮型製品の売上シェア実績です。
2030年の目標は売上金額ベースでシェア50%以上です。
現在、環境配慮型製品は以下3つの製品としています。
1.水を使用しない染色方法の昇華転写プリント(Reduce)
2.ベースフィルムにリサイクルPETフィルムを使用した熱転写ラベル(Recycle)
3.溶剤使用量を抑えたシリコーン転写ラベル(Reduce)
2022年実績は13%となりました。まだ目標は遠いですが、少しずつシェアは増えています。
最後に、VOC(有機化合物)使用量実績です。
2030年の目標は50%削減(2019年比)です2022年は約11%削減となりました。
こちらもまだまだ目標には遠く、大きな転換が必要と感じています。
弊社の強みである接着性能を維持しながら、VOC使用量を減らした製品の研究を行っています。まだお時間をいただきそうです、、。
さて今回の測定で、どの指標も良いスタートを切ったことが分かりました。
まずまずですよね?
3.これからの活動は?
まずは省エネ、そして再エネ、燃料転換も意識しないといけないと考えています。
活動の内容も記事として発信していきます。
2030年の目標達成に向けて、一歩ずつ進めていきますよー。