公式キャラクター「ハルオ」
ぼくはこの人に注目してるよ!
こんにちは、営業部の山本です。
福井県は人口約78万人。決して大きくない地方都市です。
しかし、実は社長排出率が全国ナンバー1ということをご存知ですか?
しかも38年連続で全国トップです。
小さい頃から「福井って社長排出率全国トップなんやざ(方言!)」と親から何度か聞いたことがありました。
福井って、実はすごいんです!
さて社長排出率の高い福井県、最近では若い世代にも面白く、新しく、未来につながる活動をしている人がたくさんいるんですよ。
福井のモノづくりを推しているハルトツツム活動。
モノづくりだけでなく、人も推していきたいと思っています。
さて今回は、わたしたちハルトツツムチームが注目する福井人をご紹介します!
記事の内容
1.この人に注目!
2.活動内容
3.共感ポイント
4.取材を終えて
1.この人に注目!
ハルトツツム一押しの人、それは株式会社ソリッドラボ代表取締役社長の黒田悠生さんです。
「トンカンテラス」という『ものづくりを通して、あらゆる人が集い、交流する場所』の運営をしています。
また、自分たちが出すプラスチックゴミを自分たちの手でリサイクルするというグローバルなコミュニティ『プレシャスプラスチック』の福井代表でもあります。
2019~2020年に福井で開催されたデザインプロジェクト『XSCHOOL』に参加して、「多くの人が関わり合いを持てるような場を作って、ものづくりの良さを伝えたい!」と考えるようになり、昨年会社を退職、独立したそうです。
2.活動内容
多くの活動を行っていますが、その中で3つをご紹介。
☑トンカンテラスの運営
トンカンテラスには、3Dプリンター、レーザー加工機などが置かれており、教えてもらいながら個人で使用することができます。実際に機械を使ってモノづくりもできます。
☑プレシャスプラスチック福井の運営
海で回収したプラスチックゴミを元に、アクセサリーを制作、販売しています。これがまた美しい色!
回収作業にも黒田さんは参加しています。
☑地域イベントでのワークショップ開催
県内多くの場所でモノづくりの楽しさを伝えるワークショップを行っています。
小さいころからモノづくりに関わることで、将来その道に進んでくれるといいですね。
3.共感ポイント
独立するまでのストーリーにとても興味を持ちました。悩みながらも強い気持ちを持って独立したことにハルトツツムメンバー全員が勇気をもらいました。行動するのはとても勇気が必要ですよね。
脱プラスチックが世の中の文脈になりつつありますが、それに対して「プラスチックの良さを知ってうまく付き合うことが大切」という黒田さんの明確な答えがあります。
「すぐに廃棄するものはプラスチックを使用しない」「でもプラスチックは耐久性、加工のしやすさが特徴。長く使うものはプラスチックを使うことで地球環境保護につながるはず」とおっしゃってました。ふむふむ、たしかに!
4.取材を終えて
今回取材を通して印象に残った言葉があります。
「なんとかなる、なんとかする!」
この言葉に強い意思を感じました。儲かるからというだけではおそらく気持ちが長続きしない。本当にやりたいことだから行動できているということでした。
やりたいことだからフットワークが軽くなり、会いたい人がいれば場所を問わず会いに行く。そして繋がることで新しい縁となり、それが新しい活動につながっています。
考えることも大事ですが、行動することで結果が出るということを学びました。
きっと、今日もどこかで新しいことをやっているのでしょう。
このご縁をきっかけに、当社プロダクトを使った開発にもチャレンジしたいと思っています。
これからも黒田さんの活動に注目です!