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昨年に続いて実績を公開するよ!
こんにちは!営業部の山本です。
今回は、環境配慮活動の2023年実績を昨年に続いて公開します。
エコ、サステナブル、SDGs、サーキュラーエコノミー、、、環境関連の言葉を日々の生活の中で目にするようになって数年。
弊社では『小さなことからコツコツと』をコンセプトとして、2030年の目標に向かって活動を進めています。
まずは2022年の記事をご覧ください!
2022年の実績公開!環境配慮活動の進捗やいかに? | ハルトツツム (harutotsutsumu.com)
さて、昨年2023年の実績はいかに、、、
記事の内容
1.2023年の実績公開
2.これからの活動は?
1.2023年の実績公開
わが社はSDGs活動の数値目標として2030年に4つの数字で50%削減を掲げています(2019年比)。
さて、さっそく結果を見ていきましょう。
①CO2排出量の実績
2023年実績は約21%の削減となりました。
2022年は20%削減だったので1%だけ更に削減できた結果となります。
削減の内容は昨年と同じで、電気使用量や石油・ガスの使用量を減らした結果となります。
まだまだ道半ばですが、1%でも減らすことができたのは良かった点ですね。
②製造ロス、廃棄ロス削減実績
2023年実績は、2019年比で36%削減できました。
2022年は50%削減だったので、こちらは数値的には悪くなっています。
生産量が増えていることが1つの要因ですが、一旦目標を達成しながら悪化したことは反省します。
③環境配慮型製品の売上シェア実績
2030年の目標は売上金額ベースでシェア50%以上です。
昨年に引き続き、環境配慮型製品は以下3つの製品としています。
1.水を使用しない染色方法の昇華転写プリント(Reduce)
2.ベースフィルムにリサイクルPETフィルムを使用した熱転写ラベル(Recycle)
3.溶剤使用量を抑えたシリコーン転写ラベル(Reduce)
2023年実績は14.3%となりました。2022年は13%だったので少しですがシェアは向上しました。
まだまだ目標は遠いですが、少しずつシェアが増えていることは営業活動(認知活動)の結果でもありますね。
④VOC(有機化合物)使用量実績
2030年の目標は50%削減(2019年比)で、2023年は27%削減となりました。
2022年は11%削減だったので、大きな結果が出ています。
今後は接着性能を維持しつつVOC使用量を減らした製品の開発を進める必要があります。
日々研究を続けている技術開発部に期待したいと思います。
3.これからの活動は?
2023年に全社活動として推進したことは
・省エネ活動(年2回、4ヶ月間)
・環境配慮商品の販売活動
・VOC使用量削減活動(意識向上)
などです。
大きな効果から小さな効果まで、やってみて分かったこともあります。
理想はこういう活動をしなくても全員の意識が向上し、目標を達成することです。
またCO2削減には省エネでは限界もあります。
再エネ、燃料転換も意識しないといけないでしょう。
無理をせず、できることをコツコツと進めていきます!